電子書籍「ブックライブ」と「Kindleストア」を5つの項目で徹底比較!

電子書籍「ブックライブ」と「Kindleストア」を5つの項目で徹底比較!

1度は利用してみたい人気の電子書籍ストア2サイトを比較!

今回は「ブックライブ」と「Kindleストア」を、電子書籍サイトを選ぶ際の基本となる5つの項目で徹底比較してみました!

ブックライブやKindleストアに興味があった方や、どちらを利用しようか迷っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

 
両社の良い&悪いところを包む隠さずお伝えします

「ブックライブ」と「Kindleストア」を5つの項目で比較!

1.運営会社で比較 安心して利用できるか運営会社を比較します。
2.配信状況で比較 電子書籍の配信数や配信ジャンルで比較します。
3.支払方法で比較 課金方法や支払方法について比較します。
4.キャンペーンで比較 新規登録する際の入会特典やお得なキャンペーン・セール情報で比較します。
5.特徴で比較 各ストアならではの特徴で比較します。

上記の5つの項目で、「ブックライブ」と「Kindleストア」を比較してみました。

↑上記リンクをクリック(タップ)すると、知りたい項目へ飛べます。

1.運営会社で比較!

運営会社

ストア名 運営会社情報
ブックライブ 株式会社BookLive
公式サイトはこちら
Kindleストア アマゾンジャパン合同会社
公式サイトはこちら

電子書籍サイトは、サービスが終了しないであろう安全なストアを選ぶのが大前提!

ブックライブとKindleストアはどうでしょうか?

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ブックライブは凸版印刷グループが運営中

株式会社BookLiveでは、ブッコミという電子コミックサービスも運営しており、その前身となる世界初の携帯電話向けコミックサイト「Handyブックショップ」がブックライブの起源でもあります。

その後、電子書籍ストア事業を促進するために様々な経緯を経て、今のブックライブになっています。

 
運営開始は2011年2月

2023年2月17日で12周年を迎えます。

「Handyブックショップ」が開設した2003年12月から始まっていると考えると、老舗と言ってもいいでしょうね。

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Kindleストアはご存知Amazonが運営

Amazonが運営というよりは、Amazonのサービスの中のひとつって感じですね。

 
運営開始は2012年10月

2023年10月25日で11周年を迎えます。

意外と運営開始は遅いと思うでしょうが、実際は2007年からアメリカでスタートしています。

Kindleストアって、名前の通りにKindle端末と一緒に歩んできたんですよね。

そして、日本版の端末が発表されて、日本版のKindleストアが開設されたのが、2012年なんです。

どちらのストアも大企業が運営していますから、問題なく安心・安全だと言えるでしょう。

2.配信状況で比較!

配信状況

ブックライブ Kindleストア
配信数 100万冊以上
無料作品は1万作品以上
700万冊以上
Kindle Unlimitedは200万冊以上
漫画配信ジャンル ・少女/女性
・少年/青年
・TL
・BL
・アダルト
・少女/女性
・少年/青年
・TL
・BL
・ハーレクイン
・漫画雑誌
・アダルト
書籍配信ジャンル ・ラノベ
・小説
・文芸
・ビジネス
・実用
・写真集
・雑誌
・ラノベ
・小説
・文芸
・ビジネス
・実用
・雑誌
・グラビア
・児童書
・写真集
他多数

Kindleストアの配信数やジャンルはすごい数なので、比較対象にできないぐらいですね。

一方でブックライブは、Kindleストアを見ているとこじんまりと見えてしまいますが、しっかり満足できるほどの品揃えです。

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ブックライブも活字の書籍は多い

ブックライブの配信ジャンルをタイトル別でざっくりチェックしたところ、活字の書籍が60%・漫画が40%という配信状態でした。

 
漫画は巻や話数が加わるから、総合的には漫画の方が圧倒的に多いですけどね。

これだけ活字の書籍も揃っていれば、ある程度は満足できるでしょう!

Kindleストアのように、配信数が多いからいいわけでもなく、ある程度の品揃えレベルの方が使いやすいってこともありますからね。

まずは、自分のお好みの作品を見つけやすいかチェックしてみるといいでしょう。

3.支払方法で比較!

支払い方法

ブックライブ Kindleストア
・クレジットカード
・キャリア決済
・PayPay
・LINE pay
・楽天ペイ
・Google Pay
・WebMoney
・BitCash
・モバイルSuica
・楽天Edy
・あと払い(ペイディ)
・Tポイント
・ブックライブポイント
・ブックライブプリペイドカード
・三省堂書店 店頭決済サービス
・クレジットカード
・キャリア決済
・PayPay
・デビットカード
・あと払い(ペイディ)
・Amazonギフト券
・Amazonポイント

支払い方法は圧倒的にブックライブの方が多いです。

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ブックライブならTポイントが使える

ブックライブでは、Tポイントを使えるし貯めることもできます。

ここ数年で、PayPayに変更になってしまったサービスも多いので、使えて嬉しい方は多いのでは?

実際に、Tポイントが使えるからブックライブを利用している人も多いようです。

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KindleストアはPayPayができるようになって喜ぶ人も!

昨年2022年から、KindleストアでもPayPayが利用できるようになり、大変喜んだ人も多いはずです。

特にクレジットカードが利用できない人は、決済の幅が広がって良かったでしょう。

とはいえ、すべての支払いに使えるわけではないので、注意は必要です。

4.キャンペーンで比較!

キャンペーン・セール

ストア名 キャンペーン情報
ブックライブ
  • 全作品対象50%OFFクーポン
  • アプリ初回ログインで100pt
  • 初めてのレビュー投稿で100pt
  • 10回まで来店ごとに20ポイント
  • 毎日引けるクーポンガチャ
  • 友達紹介で友達購入額の20%分のポイントがもらえる
  • 随時キャンペーン実施
Kindleストア
  • 初回購入時に70%OFFクーポン(上限価格は1,000円)
  • 随時キャンペーン実施

キャンペーンで比較すると、ブックライブの方がおすすめですね。

毎日ログインすることでお得になるキャンペーンなども開催しており、毎日コツコツポイントを貯めることができます。

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ブックライブのおすすめは「毎日引けるクーポンガチャ」

ブックライブもKindleストアも、出版社主催のキャンペーンも含めて、何らかの作品は随時安くなっています。

そして、ブックライブでは毎日ログインするたびにポイントGETできるキャンペーンもあるんですよ。

 
特に毎日引けるクーポンガチャは、ワクワク・ハラハラして楽しみ!

実際に、50%OFFのクーポンが当たった人の投稿などを見ると、テンション上がっちゃいますね!

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Kindleストアのキャンペーンはすっごくわかりづらい

一方でKindleストアは、どの作品が何のキャンペーンなのかすっごくわかりづらいです。

そして、対象作品を探すのも面倒になるぐらい大変です。

このあと「特徴で比較」の解説で詳しくご紹介しますね。

5.特徴で比較!

特徴

ストア名 ストアの特徴まとめ
ブックライブ
  • シンプルだから利用しやすいと評判
  • Tポイントが貯まる・使える
  • 青空文庫も無料で8,000作品以上配信中!
  • ブックライ部で漫画好きがおすすめ漫画を紹介中
  • 読者の利便性を最優先にしているアプリ
  • LINEでお友達登録するとLINE限定クーポンや新刊のお知らせを受け取れる
Kindleストア
  • Amazonが運営しているから安全・安心
  • 圧倒的に多い配信数
  • 読み放題サービス「Kindle Unlimited」あり
  • 随時キャンペーン実施中
  • 電子書籍以外のサービスも充実

特徴で比較すると、大きく違うのは「使い勝手」です。

総合力ではすごいパワーのAmazon・Kindleストアは、細かい部分の配慮があるとは言い難く、使いづらいんです。

それに対してブックライブは、ユーザー目線で細かい配慮を感じる作りで、公式Webもアプリも優秀です。

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ブックライブのWebとアプリは、利便性が高い

ブックライブがユーザーに優しいと思うのは、細かい配慮を強く感じるからです。

例えばPC版公式Webだと、上部にも左右にも作品を探しやすくメニューが並びます。

それはどのサイトも同じですが、ブックライブの場合は、さらにジャンルを選んで進むとより細かくメニューが出てきます。

1週間ごとに配信開始期間を分けて簡単に探せるとか、他では見ませんよね!?
さらに、分冊版を除外できたり、合本版を除外できたり…

アプリもまた便利です。

ブックライブアプリの便利仕様

  • 「HOME編集」でよく使う機能をHOMEに自由に設置できる
  • ストアで削除したり閲覧期限を過ぎた作品を削除する「本棚おそうじ」機能がある
  • ページ移動する際のタップ位置を左右エリアかタップ&フリックか選択できる
  • 読み終わった書籍を次に開く時に先頭からか読了後の最後からか選べる
  • Androidはアプリ内で購入可能
    (ブックライブPLUS for Android)
  • Windows用アプリでは自動再生(ページめくり)ができる

ブックライブは、他のストアと比較してかなり使い勝手が良いと評判なので、Kindleストアと比較するとその差は大きいです。

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Kindleストアの使い勝手が悪すぎるのってどういうこと!?

Kindleストアは、公式Webやアプリそのものの使い勝手が悪いです。
特に、検索機能がひどいです。

  • ページにより検索結果のデザインが違う
  • 検索結果にまったく関係ないキーワードの作品が出てくる
  • 検索結果の1ページ当たりの表示数がそもそも少ない
  • 広告の作品が入ると、検索結果はさらに少なくなる
  • 巻や話ごとに検索結果が表示されるため、同じ作品ばかりになることある
  • 人気順やタイトル順に並び替えができない
 
検索の不満点を挙げても、これだけ出てくる…

せっかくのキャンペーンがあっても作品がうまく探せずに、お得な作品に気づけない…なんてこともあります。

例えば、活字の書籍でキャンペーン対象作品が9,990冊あった時に、検索結果には12冊しか表示されず、それが833ページも続きました。

漫画のセール&キャンペーンページの時は、18冊表示されているうち広告が2冊、巻ごとに同じ作品がズラッと並んだことから、1ページに5つのタイトル作品しか表示されませんでした。

そんな状況で400ページも検索結果があるとか…探す気にもなれませんね。

検索の絞り込み要素も大枠のざっくりしたものしかないため、探したい作品を見つけるのは大変です。

とはいえ、やぱりKindleストアはすごいんですよ。どれだけマイナス面があったとしても、その総合力は圧倒的で、Kindleストアだからこそ安心して利用できる人も多いでしょう。

比較結果!あなたにぴったりなのは?

おすすめ

最後に、比較結果を総まとめ!
注目した違いと、ストアそれぞれのおすすめの方をご紹介します。

ブックライブとKindleストアの比較結果
運営会社 どちらも安心・安全
配信状況 配信数・ジャンルともにKindleストアが圧倒的

ブックライブも活字の書籍は多く配信している

支払方法 決済方法が多いのはブックライブ

ブックライブはTポイントが使える

KindleストアはPayPayが使えるようになった

キャンペーン オリジナルのキャンペーンもあってブックライブの方がおすすめ

Kindleストアはキャンペーンがわかりづらい

特徴 ブックライブは、WEB・アプリともに利便性が高い

Kindleストアは使い勝手が悪い。特に検索機能はひどすぎ。

しかし、Kindleストアの総合力はマイナス部分があっても圧倒的

↑上記リンクをクリック(タップ)すると知りたい項目へ飛べます。

「ブックライブ」をおすすめの方はこんな人!

ブックライブ(BookLive!)

  • 漫画も活字の書籍も買いたい人
  • Tポイントを貯めたい・使いたい人
  • 安く書籍を買いたい人
  • 無料漫画をまるごと1冊読みたい人
  • 利便性の高いアプリを使いたい人
  • TL・BL漫画をよく読む人

ブックライブ公式サイトへ

「Kindleストア」をおすすめの方はこんな人!

Kindleストア

  • Amazonで頻繁に買い物する人
  • 活字の書籍をメインに読む人
  • Kindle端末で作品を読みたい方
  • 読み放題サービスを利用したい人
  • 発売日に確実に購入したい人
  • Kindleストア公式サイトへ

    まとめ

    いかがでしたか?

    今回は人気電子書籍サイト「ブックライブ」と「Kindleストア」の違いを5つご紹介してきました。

    まだハッキリ決められない方は、無料漫画を読んで見るなど気軽に利用してみるといいでしょう。実際に使ってみたからこそわかることもあります。

     
    まずは気軽に試してね。

    当サイトで、あなたにぴったりの電子書籍サイトが見つかれば幸いです!