1度は利用してみたい人気の電子書籍ストア2サイトを比較!
今回は「ブックライブ」と「ebookjapan」を、電子書籍サイトを選ぶ際の基本となる5つの項目で徹底比較してみました!
ブックライブやebookjapanに興味があった方や、どちらを利用しようか迷っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
「ブックライブ」と「ebookjapan」を5つの項目で比較!
1.運営会社で比較 | 安心して利用できるか運営会社を比較します。 |
2.配信状況で比較 | 電子書籍の配信数や配信ジャンルで比較します。 |
3.支払方法で比較 | 課金方法や支払方法について比較します。 |
4.キャンペーンで比較 | 新規入会特典やお得なキャンペーン・セール情報で比較します。 |
5.特徴で比較 | 各ストアならではの特徴で比較します。 |
上記の5つの項目で、「ブックライブ」と「ebookjapan」を比較してみました。
↑上記リンクをクリック(タップ)すると、知りたい項目へ飛べます。
1.運営会社で比較!
ストア名 | 運営会社情報 |
---|---|
ブックライブ | 株式会社BookLive |
ebookjapan |
ヤフー株式会社 株式会社イーブックイニシアティブジャパン |
電子書籍サイトは、サービスが終了しないであろう安全なストアを選ぶのが大前提!
ブックライブとebookjapanはどうでしょうか?
ブックライブは、凸版印刷グループが運営
もともブッコミの前身でEZweb向けの携帯コミックサイトだった「Handyブックショップ」が起源です。
その後、電子書籍ストア事業を行うために設立されたのが株式会社BookLiveですね。
そして、ブックライブが誕生!
2023年2月17日で12周年を迎えました。
サイト名の「BookLive!」が「ブックライブ」に変更となったのは、2021年1月です。
ebookjapanは株式会社イーブックイニシアティブジャパンがヤフーと協力して運営
株式会社イーブックイニシアティブジャパンが電子書籍サイトをオープンした頃は、電子書籍市場がほぼないという時代でした。
2023年12月で23周年を迎えます。
まさに、老舗サイトですね。
そして現在は、ヤフーのサービスとしてヤフー株式会社と協力して運営。
また、LINE Digital Frontier株式会社の完全子会社にもなりました。
どちらのストアも、運営会社がしっかりしているため、安心して利用できるでしょう。
2.配信状況で比較!
ブックライブ | ebookjapan | |
---|---|---|
配信数 | 100万冊以上 無料作品は1万作品以上 |
100万冊以上 無料漫画は1万冊以上 |
漫画配信ジャンル |
・少女/女性 ・少年/青年 ・TL ・BL ・アダルト |
・少女/女性 ・少年/青年 ・TL ・BL ・ハーレクイン ・アダルト ・まんが雑誌 |
書籍配信ジャンル |
・ラノベ ・小説 ・文芸 ・ビジネス ・実用 ・写真集 ・雑誌 |
・ラノベ ・ハーレクイン ・文芸 ・ビジネス ・実用 ・雑誌 ・グラビア |
配信数で比較すると、数字的にはどちらもほぼ同じですが、幅広いジャンルを求めるならブックライブがおすすめ。
それは、活字の書籍の配信が多く、総合書店としてバランスが取れているからですね。
そのうえ、話題の漫画作品もしっかり配信されており、漫画好きでも満足できるストアだからです。
活字の書籍が多いブックライブと漫画主体のebookjapan
漫画も活字の書籍も多いブックライブ
ジャンルを作品タイトル名でチェックしてみたところ、60%程度が活字の書籍、40%程度が漫画でした。
漫画は、各作品に巻や話がありますから、実際は漫画の方が多くなりますけど。
意外と活字の書籍は多いですよね。
三省堂書店と連携していることもあって、活字の書籍に強いサイトのひとつです。
一方でebookjapanは漫画主体です。
公式Webのトップページを見ても、一番下までスクロールしてジャンルメニューを見ない限り、活字の書籍の配信があることにすら気づけません。
ちなみにブックライブは、上部のメニューにしっかりと活字書籍のジャンルが並んでおり、すぐに確認しに行けます。
漫画が多いから「漫画を読むならebookjapan」…とはならない
ネットでの比較情報を見ると、漫画が多いからebookjapanという記載もよく見かけます。しかし、そうとは言い切れませんね。
ブックライブも、話題の作品はebookjapan同様に配信されており、逆に配信が早い作品や独占配信もあるからです。
運営会社のコンテンツ事業によるオリジナルレーベルの数も、ブックライブの方がebookjapanを上回っており、その中で先行配信で読める漫画も多いです。
<オリジナルコミックレーベル>
・COMICアンブル(男性向け)
・COMICエトワール(女性向け)
・オトナ恋(女性向け)
・ズレット!(こじらせ恋愛漫画)
・極上ハニラブ(TL漫画雑誌)
・シガリロ(BL漫画雑誌)
・アナンガ・ランガ(アダルト雑誌)
<BookLive!×フレックスコミックス>
・COMICアーク(異世界漫画)
<オリジナルコミックレーベル>
・ebookjapanコミックス(一般漫画)
・BLfranc(BL漫画)
だからこそ、漫画の配信数が多いという理由だけで選択するのはおすすめしません。
とはいえ、やっぱり漫画主体で配信数が多いのはメリットになりますよね。
懐かしい昔の漫画やマイナーな漫画が読みたい・面白そうな漫画を発掘したいという場合は、ebookjapanの方がおすすめです。
新しい作品との出会いや、他にはない作品が見つかる可能性がアップします。
このように、漫画メインの方は自分の好みや目的に合わせて選ぶといいでしょう。
3.支払方法で比較!
ブックライブ | ebookjapan |
---|---|
・クレジットカード ・キャリア決済 ・PayPay ・LINE pay ・楽天ペイ ・Google Pay ・WebMoney ・BitCash ・モバイルSuica ・楽天Edy ・あと払い(ペイディ) ・Tポイント ・ブックライブポイント ・ブックライブプリペイドカード ・三省堂書店 店頭決済サービス |
※公式Web ・クレジットカード ・キャリア決済 ・PayPay残高 ・PayPayあと払い ・WebMoney ・BitCash ・Yahoo!ウォレット ※Yahoo!ショッピング版 ※Androidアプリ ※iOSアプリ |
支払い方法に関しては、それぞれメリットがあって、お好みで選ぶといいでしょう。
単純な決済方法では、ブックライブが種類豊富です。ebookjapanで利用できない方法もあります。
一方でebookjapanは、アプリでも購入できるため、アプリですべて完結できるのが魅力です。
ebookjapanだとアプリでも購入できるが、割高になる
多くのアプリでは、Google PlayやApp Storeの仕様により、アプリ内で購入することができません。
購入した漫画を読む専門になっていたり、購入だけはWebでね!となっているアプリが多いんです。
とはいえ、アプリ内課金となるため、手数料分割高になります。
ただし、Androidだけは公式Web内でコインの購入ができるため、PayPayも利用できて損にはなりません。
- 公式WebでPayPay払い
- 公式WebでコインをPayPay払いで購入して払う
(Androidの場合) - 公式Webでクレカなど設定した決済方法で払う
- アプリでコインを購入して払う
(iPhoneなどiOSアプリの場合)
もうひとつチェックしておきたいのは、利用可能なポイントの種類!
ブックライブはTポイント・ebookjapanはPayPayポイントが使える
ブックライブでTポイントが使えるのは嬉しいですね。PayPayに変更になってしまったサイトが多いですから。
ebookjapanも以前はTポイントでしたが、現在ではPayPayポイントです。
貯めてもよし!使ってもよし!のポイントメインで選ぶのもいいですね。
4.キャンペーンで比較!
ストア名 | キャンペーン情報 |
---|---|
ブックライブ |
|
ebookjapan |
|
キャンペーンはどちらのストアも豊富で安く漫画が買えますが…
どちらかを選ぶとしたら、ebookjapanに軍配があがりますね。
月曜以外はほぼオリジナルのキャンペーンを実施するebookjapan
ebookjapanは、月曜日と金曜日を除き、何らかのクーポンが配布されるオリジナルキャンペーンを実施しています。
そして金曜日は、PayPayポイントの還元率が最大20%~25%になるコミックフライデーキャンペーンを実施しています。
さらに、そのコミックフライデーがもっとお得になったり、週末に新刊にも使える50%OFFクーポンを配布など、臨時の太っ腹キャンペーンも実施されたりします!
キャンペーンの多さと質の高さは、他のストアに負けないと言えるぐらいです。
ブックライブは、毎日ログインしてお得をGET!
一方でブックライブは、ebookjapanほどの派手さはありません。
もちろん、50%OFFになっている作品があるなど、お得なキャンペーン随時実施!
しかし、入会特典以外のキャンペーンは対象作品が限定されていることが多いです。
そのため、基本的にはコツコツ来店してポイントやクーポンを集めるというスタイルになっています。
最も注目したいのは、毎日引けるクーポンガチャですね。ハラハラドキドキ・ワクワク感もあるキャンペーン。
漫画全作品に使えるクーポンや、50%OFFクーポンなどが当たったりします。
5.特徴で比較!
ストア名 | ストアの特徴まとめ |
---|---|
ブックライブ |
|
ebookjapan |
|
特徴で比較すると言ったら、やっぱりアプリでしょう。
どちらのアプリも、かなり優秀です!
ユーザーの利便性重視のブックライブアプリ
ブックライブのアプリは、書籍の購入ができないというマイナスポイントはあるものの、それ以外はとっても便利で使いやすい機能が搭載されています。
- 「HOME編集」でよく使う機能をHOMEに自由に設置できる
- ストアで削除したり閲覧期限を過ぎた作品を削除する「本棚おそうじ」機能がある
- 作品を読む際に、先頭からか過去に読んだ際の位置からか選べる
- ページ移動する際のタップ位置を左右エリアかタップ&フリックか選択できる
- 読み終わった書籍を次に開く時に先頭からか読了後の最後からか選べる
- アプリ内で購入可能なAndroid用アプリあり
- Windows用アプリでは自動再生(ページめくり)ができる
ユーザーが選択してお好みにできる要素が多いのが魅力!
アプリで購入できるだけじゃない!
背表紙管理機能が大人気のebookjapanアプリ
アプリで書籍を探すところから購入を完了させるところまでできるのが、ebookjapanのアプリの魅力です。
だけど、それだけじゃありません。
神機能とか言われていますよね。
この背表紙管理機能を使いたいがために、ebookjapanにした人も多いはず!さらには、書籍を買い直した人もいますよ。
アプリは、好みに合うかどうかが最大の重要ポイントなので、一度インストールして使い勝手を確認してみるといいですね。
どちらのアプリも購入した漫画を読むだけのアプリではなく、無料作品を読むこともできますから、読んで試すといいですよ。
実際に利用してみることで気づくことも多いはずです。
比較結果!あなたにぴったりなのは?
最後に、比較結果を総まとめ!
注目した違いと、ストアそれぞれのおすすめの方をご紹介します。
運営会社 | どちらも安心・安全 |
配信状況 | 配信数はどちらも豊富
配信内容としては、ブックライブの方が幅広い品ぞろえでイチオシ 活字の書籍メインの方はブックライブ 漫画主体だからと言って、ebookjapanの方が漫画好きにおすすめとは言い切れない 漫画メインの方は、好みや目的で選ぶと良い |
支払方法 | それぞれにメリットあり
ブックライブは決済方法が豊富で、Tポイントが使える ebookjapanはアプリでも購入できる |
キャンペーン | どちらのストアもキャンペーン豊富で安く漫画が買える
オリジナルキャンペーンが多いのはebookjapan ブックライブは、毎日コツコツ来店することでお得度がアップ |
特徴 | アプリはどちらも優秀
ユーザーの利便性が高いのはブックライブアプリ ebookjapanアプリは、アプリで購入できるだけではなく、背表紙管理も超人気 |
↑詳細をチェックできるようにクリックして飛べるようになっています。
「ブックライブ」をおすすめの方はこんな人!
- 漫画も活字の書籍も買いたい人
- 活字の書籍がメインの人
- Tポイントを貯めたい・使いたい人
- 安く書籍を買いたい人
- 無料漫画をまるごと1冊読みたい人
- 利便性の高いアプリを使いたい人
「ebookjapan」をおすすめの方はこんな人!
- 安くお得に書籍を買いたい人
- 漫画を買う機会が多い人
- 本棚を背表紙管理したい人
- 無料漫画をたくさん読みたい人
- PayPayユーザー
- Yahoo!プレミアム会員
- ソフトバンク・ワイモバイルユーザー
- Yahoo!ショッピングでよく買物をする人
まとめ
いかがでしたか?
今回は人気電子書籍サイト「ブックライブ」と「ebookjapan」の違いを5つご紹介してきました。
まだハッキリ決められない方は、無料漫画を読んで見るなど気軽に利用してみるといいでしょう。実際に使ってみたからこそわかることもあります。
当サイトで、あなたにぴったりの電子書籍サイトが見つかれば幸いです!