1度は利用してみたい人気の電子書籍ストア2サイトを比較!
今回は「DMMブックス」と「ブックライブ」を、電子書籍サイトを選ぶ際の基本となる5つの項目で徹底比較してみました!
DMMブックスやブックライブに興味があった方や、どちらを利用しようか迷っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
「DMMブックス」と「ブックライブ」を5つの項目で比較!
1.運営会社で比較 | 安心・安全に利用できるかどうか運営会社を比較します。 |
2.配信状況で比較 | 電子書籍の配信数や配信ジャンルで比較します。 |
4.支払方法で比較 | 課金方法や支払方法の他、お得な購入方法について比較します。 |
3.キャンペーンで比較 | 新規登録する際の入会特典やお得なキャンペーン・セール情報で比較します。 |
5.特徴で比較 | 各ストアならではの特徴やメリット・デメリットで比較します。 |
上記の5つの項目で、「DMMブックス」と「ブックライブ」を比較してみました。
↑比較項目をクリック(タップ)すると、知りたい項目に飛んですぐ読めます。
1.運営会社で比較!
ストア名 | 運営会社情報 |
---|---|
DMMブックス |
合同会社DMM.com 公式サイトはこちら |
ブックライブ |
株式会社BookLive 公式サイトはこちら |
電子書籍サイトは、サービスが終了しないであろう安全なストアを選ぶのが大前提!
DMMブックスとブックライブはどうでしょうか?
DMMブックスは、グループ売上高が3,000億円を超える大手企業が運営
DMMブックスの運営会社は、数多くのサービスを展開中の大手企業・合同会社DMM.comです。
DMM.comは、20年以上様々な事業を展開しており、CMでもよく見かけますね。
そんな中で、歴史のあるサービスがDMMブックスです。
2023年7月で23周年を迎えます。
これだけの運営歴と現在の業績を見る限り、安心な運営会社だと思えます。
ブックライブは、凸版グループが運営
運営会社の株式会社BookLiveは、トッパングループの電子書籍配信・出版会社です。
2023年2月17日で12周年になります。
DMMブックスより11年ほど運営開始は遅いですが、実は運営歴としてはもっと長いんですよね。
もともと凸版印刷が、世界初の携帯電話向け電子コミック販売サイト「Handyブックショップ」(現在のブッコミ)を運営していたことが起源。
その後色々な経緯を経て、電子書籍事業を引き継いでいるから、電子書籍サイトの運営会社としては老舗なんです。
どちらのストアも大企業が運営していますから、問題なく安心・安全だと言えるでしょう。
2.配信状況で比較!
DMMブックス | ブックライブ | |
---|---|---|
配信数 | 98万冊以上 無料作品は常時2万冊以上 |
100万冊以上 無料作品は1万作品以上 |
漫画配信ジャンル |
・少女/女性 ・少年/青年 ・男性 ・TL ・BL ・GIGATOON |
・少女/女性 ・少年/青年 ・TL ・BL ・アダルト |
書籍配信ジャンル |
・文芸 ・ラノベ ・ビジネス ・実用 ・写真集 |
・文芸 ・ラノベ ・小説 ・ビジネス ・実用 ・写真集 ・雑誌 |
DMMブックスもブックライブも幅広いジャンルの作品を配信中!
とはいえ、それぞれ強みは違うため、自分が好むジャンルを基準に選ぶといいでしょう。
漫画以外の活字の書籍を読むならブックライブ
ブックライブは、DMMブックスより活字の書籍の配信数が多いです。
青空文庫も無料で8,000作品以上配信中!
総合的な配信数の差は、活字の書籍数の違いとも言えますね。
そのため、漫画以外の活字の書籍をよく読む方はブックライブがおすすめです。
DMMブックスは、男性向けの漫画・アダルト系が豊富
DMMブックスが強いジャンルは、男性向けの漫画ですね。
つまりアダルト作品です。
DMMブックスのメニューには、成人向けアダルトのFANZAブックスの表示もあり、同じアカウントでそのまま利用できます。
そのため、男性向けアダルト漫画を読む方なら、DMMブックスの方がおすすめです。
3.支払方法で比較!
DMMブックス | ブックライブ |
---|---|
※都度払い ・クレジットカード ・PayPal ・DMMポイント ・DMMプリペイドカード ※ポイントチャージ |
・クレジットカード ・キャリア決済 ・PayPay ・LINE pay ・楽天ペイ ・Google Pay ・WebMoney ・BitCash ・モバイルSuica ・楽天Edy ・あと払い(ペイディ) ・Tポイント ・ブックライブポイント ・ブックライブプリペイドカード ・三省堂書店 店頭決済サービス |
支払い方法はどちらも豊富に用意されているため、安心して利用できます。
スマホ決済や後払いもあるため、クレジットカードが使えない人でも大丈夫!
どちらのストアも都度購入のみ
DMMブックスもブックライブも、月額メニューなどはなく都度購入だけです。
ただ、DMMブックスはDMMポイント払いが可能なため、同じ都度購入でも2パターンがあります。
- ポイントチャージして支払う
(都度購入・ポイント払い) - 設定した決済方法で払う
(普通の都度購入)
ポイントをチャージしてからそのポイントで書籍を購入した方がお得です。
利用できる決済方法は増えるし、クレジットカードでチャージすれば、その金額の1%のポイントがもらえます。
ブックライブはTポイントが使える
一方でブックライブは、いたってシンプル。
設定した決済方法で購入するってパターンだけです。
ただその際に、貯めたブックライブポイントやTポイントを使って割引購入が可能。
もちろん、購入金額よりポイントが多ければ、ポイントを使って無料で購入できます。
Tポイントが使えるからこそ、ブックライブを利用しているというユーザーも多いです。
4.キャンペーンで比較!
ストア名 | キャンペーン情報 |
---|---|
DMMブックス |
|
ブックライブ |
|
キャンペーンで比較すると、対照的でかなり違いますね。
長期間開催するキャンペーンが多いDMMブックス
DMMブックスは、ストアオリジナルのスーパーセールを年に3回実施しています。
2022年12月15日~2023年1月12日に開催された冬のスーパーセルでは、ジャンルによって最大50~70%ポイント還元でしたが、実際には91%還元された作品もありました。
その高い還元率にも驚きますが、長期間開催されることがすごい!!
このスーパーセールはほぼ1ヶ月の開催でしたが、その後すぐに始まった「いつでもほぼ全作品15~20%ポイント還元」セールは、4/19まで3ヶ月も続きます。
スーパーセールはもちろん、それ以外の還元タイプのキャンペーンは、割引セールと併用できるので、とてもお得!
これほどお得なキャンペーンが長期間続くのは、DMMブックスぐらいでしょう。
※スーパーセールなど大型キャンペーンで還元されたポイントの有効期限は30日程度と短いので購入の仕方や使い方に注意しましょう。
ブックライブは毎日コツコツ型
一方でブックライブも、新規入会特典で全作品対象50%OFFクーポンがもらえるなど、割引率の高いキャンペーンも実施中!
しかし、基本は毎日コツコツ型なんですよ。
毎日来店ポイントを貯めたり、ガチャを引いたり…
他のキャンペーンで自分の読みたい書籍が対象作品になるとは限りませんから、コツコツポイントを貯める必要があるわけです。
安く買うという点では、DMMブックスに軍配があがりそうです。
5.特徴で比較!
ストア名 | ストアの特徴まとめ |
---|---|
DMMブックス |
|
ブックライブ |
|
ここまでご紹介した内容以外の特徴として、今度はアプリを比較してみます。
どちらのアプリにも、他のストアにはないユニーク機能がある
DMMブックスとブックライブのアプリの共通点は、他のストアアプリではあまり見ないユニーク機能があることです。
- 作品を読む時に「ダウンロード」か「すぐ読む」か選択ができる
- ページの横読みを縦読みに変更可能
- 「自動再生(ページめくり)」
(作品のDL必要) - 閲覧中に縦読み・横読みどちらも可能な「ダイナミックフリック」
(作品のDL必要)
この中で「ダイナミックフリック」は、他では見ないユニーク機能です。
漫画を読んでいる時などに、横読みを縦読みに変えることができるアプリは多いです。
DMMブックスもブックライブもできます。
しかしその場合、切り替えない限りは、縦は縦・横は横のままですよね。
ところが、DMMブックスの「ダイナミックフリック」をオンにすると、フリックした方向に合わせ、縦読み・横読みが自由自在!
なにげに便利な機能です。
- 「HOME編集」でよく使う機能をHOMEに自由に設置できる
- ストアで削除したり閲覧期限を過ぎた作品を削除する「本棚おそうじ」機能がある
- 作品を読む際に、先頭からか過去に読んだ際の位置からか選べる
- ページ移動する際のタップ位置を左右エリアかタップ&フリックか選択できる
- 読み終わった書籍を次に開く時に先頭からか読了後の最後からか選べる
- アプリ内で購入可能なAndroid用アプリあり
- Windows用アプリでは自動再生(ページめくり)ができる
この中でユニークなのは3つ。
「HOME編集」
・Web公式サイトへのリンク
・最近読んだ本
・最近追加した本
・ダウンロード済みの本
・あなたにおすすめ
・無料試し読みコーナー
これら6種類を追加・削除可能です。
初期設定ではすべて設置されています。
「本棚おそうじ」
これは便利!
ストアで削除した本や期限を過ぎた削除すべき本を自動で削除してくれます。
「タップ&フリックで移動」
ページを移動する際に、左右の移動を気にすることなくタップするだけで次のページに移動できます。逆に戻る時だけフリック。
どちらのアプリのユニーク機能も便利で面白いですね。
アプリを総合的に比較すると、ブックライブアプリの方が細かい配慮があります。
ブックライブは、ユーザーへの利便性を重視しているため、アプリも親切仕様です。
比較結果!あなたにぴったりなのは?
最後に、比較結果を総まとめ!
注目した違いと、ストアそれぞれのおすすめの方をご紹介します。
運営会社 | どちらも安心・安全 |
配信状況 |
どちらも幅広いジャンルと配信数で満足度は高い
活字の書籍を読むならブックライブがおすすめ! 男性向けアダルト漫画はDMMブックスがおすすめ |
支払方法 | どちらも支払い方法は豊富
DMMブックスは、クレジットカードでポイントチャージしてからポイント払いすると、決済方法も増えるし、ポイントがつく ブックライブはTポイントも使えて便利 |
キャンペーン | DMMブックスは年に3回スーパーセール開催。他にも長期間開催のキャンペーンを実施
ブックライブもお得なキャンペーンはあるが、基本的にコツコツ作業でポイントを貯めたりクーポンGETする |
特徴 | どちらのアプリにも便利なユニーク機能がある
総合的には、ブックライブアプリの方が利便性が高く親切仕様 |
↑比較項目をクリック(タップ)すると、知りたい項目に飛んですぐ読めます。
「DMMブックス」をおすすめの方はこんな人!
- DMM.comの他サービスも利用したい人・利用している人
- 安く漫画を買いたい人
- 大人買い・まとめ買いをしたい人
- 自動再生(ページめくり)を利用したい人
- アプリで読む際にダウンロードするかしないか自由に選びたい人
- 大人向け・アダルト作品を購入したい人
「ブックライブ」をおすすめの方はこんな人!
- 漫画も活字の書籍も買いたい人
- 活字の書籍がメインの人
- Tポイントを貯めたい・使いたい人
- 安く書籍を買いたい人
- 無料漫画をまるごと1冊読みたい人
- 利便性の高いアプリを使いたい人
まとめ
いかがでしたか?
今回は人気電子書籍サイト「DMMブックス」と「ブックライブ」の違いを5つご紹介してきました。
まだハッキリ決められない方は、無料漫画を読んで見るなど気軽に利用してみるといいでしょう。実際に使ってみたからこそわかることもあります。
当サイトで、あなたにぴったりの電子書籍サイトが見つかれば幸いです!